「怪しい・・・非常~に怪しい・・・警察に通報した方がいいかしら?」
という、心の声が聞こえてきそうな目で、ジーッとこちらを見ているご婦人。
確かに、銀行の店内で黒系のスーツを着た男性4人が、私服姿の方を取り囲んでヒソヒソと書類をやり取りしていたら、知らない人から見たら怪しいですよね。
住まいのお金FP相談室の真崎です。
実はこれ、先日立ち会ったお客様の土地購入(引き渡し)の現場です。
土地の引き渡し時には
・売主さん
・買主さん
・売主側不動産会社の担当者
・買主側不動産会社の担当者
・司法書士
が集まり、土地の引き渡し手続きを行います。
今回はそこに私も加わり、私服姿のお客様を、スーツ姿の4名の男性が取り囲んで手続きを行いました。
個人情報が含まれている取引という事もあって大きな声は出しづらいですし、偶然全員が黒系のスーツを着ていたので、怪しい取引をしているように見えたのでしょう。
銀行の店内という事もあり、特殊詐欺にでも見えてしまったのかも知れません。。。(*_*;
不動産の引き渡しは、以下の流れで手続きが進んで行きます。
1:関係者が一堂に集まる
集合場所は不動産会社であったり、銀行であったり、その時の状況に応じて不動産会社が調整します。
2:司法書士が最終的な本人確認と不動産登記用の書類に捺印などを行う
売買の当事者が本当に本人か?詐欺などの事件性は無いか?司法書士が身分証明書を基に最終確認をしています。
(司法書士の重要な役割についてはコチラをご覧ください)
3:住宅ローンが買主の銀行口座に入金され、その代金を売主の口座へ振り込む
銀行口座にお金が振り込まれるまで多少時間がかかりますので、その間はひたすら待ちます。
4:司法書士が必要書類を法務局へ持参し、所有権の移転登記が行われる。
司法書士が当日中に法務局へ行き、不動産の名義変更の手続きを行います。
5:土地の引き渡しが無事完了
銀行が店内にある応接室を貸してくれれば、何もロビーでヒソヒソと書類をやり取りすることはありません。
しかし、自社の住宅ローンで無いと応接室を貸してくれない銀行が多いため、このように銀行ロビーで不動産の引き渡し手続きを行うことも多々あります。
銀行を訪れている一般のお客様からすれば
「怪しい・・・警察に通報した方がよいかしら?」
と思われるような取引現場ですが、銀行側は慣れているので、特に怪しんだりすることはありません。
たまに
「もうちょっと端っこでやってください」
と注意されたりするぐらいです。
でも、ある地銀のK行は、自社の住宅ローンでは無くても、快く応接室を貸してくれ、お茶まで出してくれます。
行員さんもとても気持ちの良い対応で、お客様にはそこで口座を開設することをお勧めしたくなります。
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