シニア向けマンション購入時の資金計画は?|住まいのお金FP相談室
今後ますます高齢化が進んで行く日本。
お子様たちは独立し、シニア世代だけで住むのは何かと心配や不便なことも増えていくものです。
そのような時に、終の棲家として検討したいのが「シニア向けマンション」です。
シニア向けマンションは
「50歳以上で、ご自身で身の回りのことができ、共同生活が可能な方」
などと、居住できる方の年齢条件が決められており、自立して生活できる高齢者を対象とした住宅となっています。
■シニア向けに充実したサービス
シニア世代が、日々楽しくセカンドライフを送れるよう、マンション内には娯楽施設が充実しています。
例えば
・レストラン
・カラオケルーム
・ブックラウンジ
・ビリヤードラウンジ
・カフェ
・天然温泉
・麻雀、囲碁、将棋などを楽しめるプレイラウンジ
などが備わっており、入居者向けに定期的なイベントやサークル活動などを行っているマンションもあります。
また、シニア向けマンションはまだまだ物件数が少なく、その立地がお子様たちの居住地と遠方になることもあります。
しかし、マンション内には24時間常駐のスタッフがおり、様々な生活面のサポートを行ってくれます。
例えば、
・クリーニングの取り次ぎ
・季節物の衣類の預かり
・ハウスクリーニングの手配
・旅行の手配
・レンタカーやタクシーの手配
など、日常生活の困りごとをお手伝いしてくれます。
更に体調が悪い時には、お部屋まで食事を配膳してくれるサービスを行っているシニア向けマンションもあります。
また、高齢になりますと健康面に不安を抱えることも増えていきますが、看護師の資格を持つ方が常駐し、健康相談に乗ってくれるサービスや、病院と提携して定期的にメディカルチェックを行ってくれることもあります。
■マンション購入時に必要な資金計画とは?
このようにシニアの方向けのサービスが充実した居住スペースですが、入居を希望する場合には、マンションを購入する必要があります。
マンションは民間企業が販売していますので公的な補助がある訳では無く、購入には数千万円~の資金が必要となります。
一般的にご高齢の方は住宅ローンが組みづらく、それまで居住していた自宅不動産を売却して、その資金も含めてキャッシュでの購入計画を立てる必要もでてきます。
ですので、今まで居住していた自宅の売却と、シニア向けマンション購入のタイミングはしっかりと調整する必要があるでしょう。
また、通常のマンションと同じく、毎月「管理費」と「修繕積立金」の支払いが発生します。
いままで居住していた自宅が戸建て住宅で、住宅ローンの返済も終わっていれば、住居費用としては固定資産税の負担程度で済んでいたかもしれません。
しかし、シニア向けマンションを購入すれば「管理費」と「修繕積立金」の支払いが新たに発生しますので、年金収入や預金残高で生涯に渡って支払って行けるのか?の確認は必要です。
しかもシニア世代向けに様々なサービスが充実したマンションですので、通常のマンションよりも「管理費」は高めに設定されています。
元気なシニア世代が、豊かなセカンドライフを送る上では至れり尽くせりの居住空間ですが、計画を進める上では購入資金やランニングコストなど、資金計画は大変重要になってきます。
シニア向けマンションの購入を計画する際には、生涯のライフプランを作成し、資金面のリスクが無いかをきちんと確認しておきましょう。
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