住まいのお金FP相談室の真崎です。

少し前のニュースで、２０２４年の経営コンサルタントの倒産件数が過去最高、とありました。

「経営コンサルタント＝経営のプロ」

ですが、会社経営はプロであっても上手くいかず、倒産する会社も多い厳しい世界なんですね。

このニュースを見たときに、自分の会社員時代のことを思い出しました。

現在は住宅購入相談をメインとしたファイナンシャルプランナー（ＦＰ）として独立して事務所を運営していますが、会社員時代は税理士事務所に勤務していました。

そこでは税理士を含めた職員に対して

・金融商品の税務（経理）処理

・確定拠出年金制度を活用した資産の構築方法

・金融商品を活用した税金対策

・社会保険料の適正化方法

などをレクチャーし、顧問先の担当者から相談があればアドバイスしていました。

しかし、顧問先担当者の中には会社経営や会計の初歩的な事が分かっておらず、

「お客様である経営者に日々何をアドバイスしているの？」

というコンサルタントも数多くいました。

勉強不足であることを会社に知られると、役員から陰湿なパワハラを受ける事務所でしたので、

泣きそうな顔でこっそりと質問に来て

可哀そうなのでこっそりと教えてあげる

ことが何度もありました。

お客様から毎月ウン万円の顧問料をもらい、

中小企業のコンサルタントです！

と名乗っているけれど、このようなコンサルタントもいるのです。

現在当社は、会社経営者の住宅ローン相談も行っていますが、相談に見える経営者の中には資金繰りに悩んでいる方も多くいます。

お客様に現在の状況を聞くと

「顧問税理士など、もっと上手くアドバイスしてくれる人が身近にいれば、お客様の資金繰りも少しは改善するだろうに・・・」

と思うことがあります。

今はあくまでも住宅ローン相談の延長で、聞かれれば資金繰り改善のアドバイスも行うことはありますが、今後は１つのサービスメニューとして行うべきでは？と思い始めている今日この頃です。

マイホーム購入時の

「資金計画」

「住宅ローン」

「適正予算」

などのお悩みは『住まいのお金FP相談室』のファイナンシャルプランナー（FP）へご相談ください。

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