住まいのお金FP相談室の真崎です。
2025年から省エネ基準の適合が義務化されるため、住宅会社も断熱性能のアップに力を入れています。
そのため、住宅会社の中には
“断熱性能の高さだけ”
を一点突破でアピールしている会社もあるようです。
断熱性能の高さを判断する基準の1つが、UA値という数値です。
UA値とは、「外皮平均熱貫流率」とも言われます。
難しい言葉ですが、簡単に言うと
「住宅の壁や屋根、窓等から室内の熱がどのくらい外へ流失しやすいか?」
を数値化したものです。
UA値は、その数値が小さいほど室内の熱が逃げにくく、断熱性能が高い住宅となります。
しかし、モデルハウスのUA値だけを見て、断熱性能が高い住宅会社と判断するのは考え物です。
UA値を低くするために、断熱材や窓の性能をアップさせて、断熱性能を上げているのであれば、きっと快適なマイホームになると思います。
しかし、断熱性能のみを強くアピールしている住宅会社の中には、ある方法でUA値を低くしている会社もあるようです。
その方法とは、
「窓を小さくする」
ことです。
一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会さんのデータによると、
『冬の暖房時は58%の割合で熱が流失し、夏の冷房時(昼)は73%の割合で熱が入ってくる』
場所は「窓」だそうです。
ですから、建物の窓をちっちゃくすれば、必然的に断熱効果もアップすることになります。
モデルハウスの窓を小さくして建築し、
「UA値の低い、わが社の住宅の断熱性能はこんなに高いんですよ!」
と営業している会社もあるようです。
でも、マイホームを建築するのに、そんな小さい窓だらけの家は作らないですよね?
住宅会社選びでは、UA値や断熱等級はあくまでも1つの指標にすぎません。
モデルハウスでの数値は、あなたが建築するマイホームでの数値ではありませんのでご注意ください。
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